就労移行支援センターフリーデザイン岡山
安心を積み重ねる6つの取り組みと、利用者の声
リーフレットのダウンロードはこちら>
1
今のあなたに合わせた最適のプランを一緒に考えます
「こんなの無理かも…」と思っても、まずはご相談ください。一人ひとりの希望や状態を丁寧にお伺いし、どうしたらあなたの希望を実現できるかを一緒に考えていきます。
まずは見学・体験からスタートしてみませんか?
体調が不安定でその日の状態によって外出できないこともありました。また、人が多いところに恐怖感があり、グループでの活動が難しいので就労移行支援事業所の利用は無理かと思っていました。でも、フリーデザイン岡山で相談したところ、週2回半日の利用からでも大丈夫と言ってもらえ、グループではなく自分のペースで活動できるプランを一緒に考え、利用を開始することができました。
2
自分で動く、体験型就労プログラムがあります
フリーデザイン岡山では、働く上で重要な「自主性」や「主体性」を身につけるために、プログラムの企画・準備・運営の一連のプロセスに利用者も参加し、スタッフと利用者とで一緒にプログラムを作り上げています。
※プログラムスケジュールはFacebookでお知らせしています。
人と関わったり、人前で話したりすることに苦手意識がありましたが、プログラムの企画や運営で他の人に手伝ってもらって、意見を言うことで苦手意識が薄らいできました。プログラムに参加するかどうかは自分の状況を考え、自分の意思で決めています。参加しないときは求人検索したり、PCの練習をしたり自分なりの活動をしています。今、何が必要かを考えて行動するようになりました。
3
見てみよう、やってみようから次へつなげます
求人票や会社案内を見ても、実際に自分が働くイメージとつなげることは難しいですよね。「どんな仕事をしたいかわからない。」そんな方も、何種類かの仕事を見て比較することで、自分の興味関心に気づくことがあります。様々な仕事を見る・試してみることから、あなたの可能性を広げていきませんか?
たくさん見学に行き、同じ職種でも会社によって全然違うことを知りました。やっぱり実際に見てみないとわかりません。職場見学できることが一人で就職活動する時との大きな違いでした。違う職種で何種類か実習をしてみて、最初の希望とは違ったけど自分に合う仕事はこれだと納得ができました。また、仕事が続くか心配だったので長期で実習をして、体調の波があっても働き続ける自信がつきました。
4
実際の働く環境で試すからこそ見えてくることがあります
フリーデザイン岡山では実践の場で試すことを重視しています。一人ひとりの状態に合わせて試せるよう、商店街のお手伝い、内職、農作業、企業での仕事体験、有給の実習とバリエーション豊富な実習先があります。9割以上の利用者が職場実習を体験してから就職しています。
将来的にはフルタイムで働きたいけれど、今の自分にどのくらいできるのかわからず不安でした。実習で確かめてみて、1日2時間、週3日から仕事をスタートしました。週20時間働かないと障がい者雇用の枠に入れないから自分は働くのは無理だと思っていたのですが、会社に自分の障がいのことを理解してもらいながら、無理のない働き方で仕事を続けることができています。そろそろ勤務時間をのばすことを相談しています。
5
働き方は十人十色、自分らしい働き方を一緒に創ります
就職先の職種は、事務・軽作業・清掃・調理補助・接客・対人支援など様々で、業種も多岐にわたります。働く時間もパートタイムやフルタイム、早朝や夜間、雇用形態も正社員、アルバイト、在宅就労、請負など人それぞれ。自分らしく働き続けることができるよう、あなたに合った働き方を雇用側と調整しながら進めていきます。
デザインの仕事をしたいけれど実務経験がないので、イラストや名刺作成などの仕事をスタッフと一緒に開拓して受注し、実際の仕事で実習しながら実務経験を積んでいます。デザインだけでなく顧客とのやり取りや、スケジュール管理などやるべきことは多く、もちろん現実は厳しいですが、自分の体調や生活リズムと相談しながら働けるよう在宅就労でフリーランスも視野に入れて取り組んでいます。
6
就職後の暮らしも一緒に考えます
「友達が欲しい」「趣味を楽しみたい」「勉強したい」など、あなたが働きながら実現したいことは何ですか?働きながら暮らしを楽しむための準備を一緒に進め、働き始めてからも見守ります。
働く上での困りごとは、あなたと雇用先が協力して解決していけるよう、信頼関係づくりのお手伝いをしていきます。(就労定着支援事業)
就職して間もないころは不安が強かったので、週1回のペースで電話か通所をしてスタッフと仕事のふりかえりを行い、職場の人に言えなかったことなどを相談して、対応策を一緒に考え試していました。そのうち少しずつ職場の人に相談できるようになり、最近は月1回通所してスタッフや利用者とのおしゃべりを楽しみにしています。気持ちに余裕が出てきたので、趣味の本屋めぐりにも行き始めています。
その他の取り組み
地域に根差し、人と人とがつながる取り組みを行っています
●ちょいワーク
商店街のお店のお手伝いや、地域のボランティア団体との連携で、草取り・掃除・片付け・見守り・買い物代行などのちょっとしたお仕事(ちょいワーク)やボランティアを引き受けています。
●交流プログラム
障がいの有無に関わらず、地域の方が誰でも参加できる「哲学カフェ」や「読書会」などの交流プログラムを定期的に開催しています。
●居場所スペース
障害の有無にかかわらず、どなたでも自由に過ごしていただける居場所(フリースペース)を定期的に実施しています(参加費あり)。イベントなどを企画したい方へ場所の貸し出しや企画への協力も行っています。
不定期で食堂も開催しています。
●出張ワークショップ
引きこもり支援やフリースペース、医療機関などで就労やキャリアデザインなどの出張ワークショップを行っています。
新着情報
サービス利用条件
就労移行支援事業
交通費
就労を希望する65歳未満の障がいをお持ちの方
20名
原則24ヶ月(最長36ヶ月)
月~金の間でご相談の上決定
条件に応じ交通費はFree Designが負担
就労移行支援サービスを利用するには、お住まいの市区町村が発行する
「障害福祉サービス受給者証」が必要となります。
市区町村窓口にご相談の上、受給者証発行手続きを行ってください。
就労移行支援サービスの利用には、所得に応じた自己負担が発生します。
詳しくはお住まいの市区町村窓口へお問い合わせください。
利用対象者
利用定員
利用期間
通所日
就労定着支援事業
利用期間
生活介護、自立訓練、就労移行支援又は就労継続支援を利用して一般就労した障がいのある方で、就労に伴う環境変化により生活面の課題が生じている方
最長36ヶ月
就労定着支援サービスを利用するには、お住まいの市区町村が発行する
「障害福祉サービス受給者証」が必要となります。
市区町村窓口にご相談の上、受給者証発行手続きを行ってください。
就労定着支援サービスの利用には、所得に応じた自己負担が発生します。
詳しくはお住まいの市区町村窓口へお問い合わせください。
利用対象者