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  • 執筆者の写真フリーデザイン東京

対話を「可視化」する

円滑なコミュニケーションをはかるための方法って何なのかな?


そのための「ものさし(指標)」ってこの世にあるのでしょうか?


正解となるコミュニケーションの色だったり臭いってあるのかな?


現存しているヒトのなかで「この人がコミュニケーションの象徴」とされる方ってどんなヒト何なんだろうか。


ごめんなさい!

すごーく漠然とさせた開幕になりました!


ここで問いたかった・考えたいことは「コミュニケーション」の姿・カタチだったりします。


現代社会は「コミュニケーション」と「コミュニケーション力(スキル)」が常に求められて大きなアドバンテージになります。

逆にコミュニケーション力(スキル)が不足していたり、苦手だったりすれば、社会の中ではビハインドとなることがあります。


しかし、ここで問いたい・考えたいのは「正解となるコミュニケーション」なのです。

つまり「ものさし(規矩)」や「正しいモデル」を指しています。


下記はコミュニケーションの定義について、あるnet記事から引用させてもらいました。



コミュニケーション(communication)とは、交流という意味を持ち、併せて、社会生活を営む人間の間で行われる、知覚や感情、思考の伝達の事を言います。

生物学的には、動物同士の間での身振りや音声、匂いなどによる情報の伝達とも言えます。

「コミュニケーション」という言葉は、様々な場面で多種多様な用いられ方をしています。辞典類で紹介されているものはまず、人間の間で行われる、知覚、感情、思考の伝達などといった簡素な定義文が掲載されているのですが、このような定義文では不十分です。

一般的に「コミュニケーション」というのは、情報の伝達だけが起きれば十分に成立したとは見なされないのです。

人間と人間の間で「意思の疎通」が行われたり、「心や気持ちの通い合い」が行われ、互いに理解し合う事が起きて初めて、コミュニケーションが成立したとされています。辞書での定義文と併せて、そのような説明を補っているものもあるのです。

辞書に記載されている説明はこのような物ですが、学校や職場、地域や近所付き合い、プライベートの親子や兄弟間でも、様々なコミュニケーション形態がある為、一概に定義付けする事は難しいとされています。



うーん・・・


つまりコミュニケーションそのものを定義付けることそのものが「難しい」ということであり、その「難しい」モノコトを現代社会はアドバンテージとして捉えているのでしょうかね?


あえてもう少し核心に触れて行きたいと思います。


例えば、就労移行支援センターフリーデザインのような、何らかの生きづらさ・生活の送りづらさを抱えた方の支援機関では、前述したような「定義するのも難しいとされるコミュニケーション」に関して具体的にどう利用者さんへのトレーニングに結び付ければよいのでしょうか。

嫌味半分で言えば、コミュニケーションのトレーニングに携わる支援者は「コミュニケーションの達人」なのでしょうか。例えば、料理を教わる際も料理の先生がひとつの料理も作れなかったり、料理の味が不味かったらその先生から料理は教わりませんよね?(笑)


うーん・・・

なかなか発展的な内容にはなりませんね?(苦笑)


なので、ここからは「コミュニケーション」そのものを「人間同士の交流と意思の伝達手段」に限定させて考えてみたいと思います!


例えば、言葉を用いて交流・意思表示する「言語的コミュニケーション」や態度や表情で交流・意思表示する「非言語的コミュニケーション」があります。

しかし、そもそも上記のような「手段」が苦手な方や、なかなか思う様な意思を表出できないためどこかで意思伝達を諦めてしまっている方。その他、意思伝達が上手く行かないことから仕事に多大な影響が出てしまっている方など従来のコミュニケーション技法にあてはめると上手く前に進めないことが多いかと思います。


難しいなー

ここに嵌らないとならないなら「コミュニケーション」は永遠に難題だと言い切っていいかと思います。


しかし・・・


ただ単純に「自分自身の意思の伝達手段」だけに限定して捉えれば、何も複雑な知識とか技法は不要なのかも知れませんよね。


例えば「グラフィックレコーダー」という、わたし(渡辺)がイメージする「未来のブレーンストーミング」があります。


グラフィックレコーダーって何よ!?


そもそも難しそうじゃん!


・・・事実、そう思われると思うし、ここではそれでいいと思っています


ただ、グラフィックレコーダーはこれからのコミュニケーションそのものの価値を引き上げるばかりか、前述したコミュニケーションそのものが苦手だと思われる方にとって新たな「意思伝達の手段」に変わる可能性を秘めています!



対話が生まれる場所


多様な人々が集まる場所


ひとりでも


ふたりでも


チームでも


組織でも


そして社会全体でも



グラフィックレコーダーを通して、頭の中に描いたイメージを可視化(外在化)することができます。


ブログ記事が長い割には漠然とした終わり方になりそうですが、コミュニケーションは「楽しい・楽しむための手段」としてフリーデザインは再定義したい!(笑)


だからこそ、グラフィックレコーダーという「手段」を社内で取り入れたり、従来のコミュニケーションが苦手・・・という方への支援にグラフィックレコーダーを導入したり、コンサルティングの場面で使用したり!!!


とにかく

新しい挑戦をはじめます!


それでは!

2018.10.03 精神保健福祉士 ワタナベ

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